今日のCD

[Mackey Feary Band].........Mackey Feary Band

1978年録音。ハワイアンロックのMackey Fearyを中心としたBandとしてのFirst。

僕はハワイアンロックというものを聴いたことがないので、他のハワイアンロックと比べてどうこうということは一切話せないのですが。

このアルバムに限っての感想をいいますと。

1曲目。がっつーんと思いっきりFree Soulです。もろ。Mackey Fearyの澄んだVocalはafter hoursにはぴったり。心も身体も綺麗にしてくれそうな感じ。これがハワイの力でしょうか。

2曲目も同様の流れですばらしいです。エレピの切なさが最高。

3,4曲目は僕のやや苦手なややふにゃっとしたAORで軽く聞き流して。

5曲目。これはすばらしい。これもまさにFree Soul丸出し。かなり腰にきます。揺れます。

6曲目はやや変態チックなAOR。そこからスムースに7-9曲目が流れていきます。こちらはあまり印象なし。

結果として、Soul満点の3曲は奇跡の完成度です。他のAOR-Crossoverっぽいのは僕は苦手です。

音ってやはり風土が伝わりますね。ChicagoとかPhillyなどにはない清涼感がありますね。